喪とメランコリア
たかがメインカメラがやられただけだ!・・それから停止するための。
レジ越しの関係
2006.06.28 Wed 02:18 - category:others
明日にはまたゼロからの御仕事探しです。
もう、迷走中。
そんなこんなでまたまた太り気味のヒナです。今晩は。
今日(きのう)は暑かったねえ!
私は地下に篭って、アルバイトのおしごとでした。
このおしごと先なのですが、東京ど真ん中にお店があるからか
多種多様な(?)御客様も多いの
日焼けしたコギャルちゃん、ひらひらズルズルなバンギャちゃん
時に、男性同士のカップルや(女性より気遣いの出来る人が多い気がする…)や女装子さまも。
これがまた、各々の御客様にドラマを感じて、時折感慨深くなってしまうこともありーのなのです。
そして一番、心を痛ませる御客様が
カタカタ震えてしまっている輩
うん、もう薬物なんだ、きっと。
身体を蝕む、悪い薬。
去年は半狂乱の人が店内でパニックを起こして、一悶着起こしたことがあったの。
暴れて、突然人形みたく動かなくなった彼女は、幻覚を見ていた。
でも、一昨日に来た人は少し違った。
年は同じか、一つ二つ上だと思うけれど、焼けた肌とちょっと派手な外見をした
渋谷とかにいそうなお姉さん。
御化粧品のことが知りたいの、と私に声を掛けてきて
棚の前で二人でしゃがんで、あれやこれやと話をしていた時
ホックにかけてあったネイルを取ろうと、手を伸ばした彼女の右手は
尋常じゃない動きをしていて
ぎょっとした私に彼女は多分、気付いていたのだろうけど
そのまま、女子高生みたいな少し上ずった・ハスキーな声で
「じゃあ、コレにするね。ありがと。オネエサン」と言った。
笑顔が可愛くて、見かけは派手だけど丁寧な人だった。
「店員」である私 と 「物を買う」来客 は、金銭とモノでしか繋がれていない。
互いに相手の人間性なんて、レジを挟んでいる限り、掘り下げる必要もないのだろう。
でも、彼女を見てそれが少し悲しかった。
会計をした傍らで、Uさんが「イっちゃってたなー」と私に声をかけて
「何が?」と聞いたら、「ガタガタしてたやん」と応えた。
うん、わかってたよ。
うんうん、わかってた。
でも会釈して帰ってゆく彼女は何だか悲しくて
「それ」が彼女を蝕む傍ら、「それ」が彼女を安定させる唯一の手段なのかと思うと
何だか不憫でならない。
