喪とメランコリア

たかがメインカメラがやられただけだ!・・それから停止するための。

ビッグブリッジの死闘

2006.12.31 Sun 02:04 - category:life
今日は暮れということで、一時間だけ早くお店が閉まりました。

それで、夜道をてくてくと歩いて、いつもと違うルートを使い
帰宅していたのですが、
いつも使う繁華街というか大道路沿いの道ではなく

川があり櫻並木があり橋があり神社がある。


という、区内とは思えぬ何ともレトロな道を選んだのです。




いつもより若干時間が早いとはいえ夜ですから人の通りは殆ど無く
街路灯は古くなりやや黄味のかかった色をしていて
冬の空は黒く潤んでいて

月は笑ってる


橋からそっと上半身を乗り出して
黒々とした穏やかな流れを見つめていたら、すうと吸い込まれそうになってしまった
よく電車のホームの端を歩いていると感じるアレに似た。


昔からそういう面では少しだけ敏感で(「見える」とか「呼ぶ」だとか、そういう高尚なものではなくて…ただ漠然と曖昧に感じるだけ)
その所為かしらんと思ったのだけど、多分そうじゃなくて


単純に私の心が少し澱んでいたからだと思った
しくしく痛んで、ふうと息をついたら唇が裂けた。


流水は腐らず。

使う鍬は錆びぬ。


あーきっと私は夢中で息をする
明日も来年もきっと夢中で息をする

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